ご家庭用で重宝される三徳包丁。確かに肉、魚、野菜にも対応する非常に使い勝手の良い包丁ですが、毎日料理をする料理好きな方には菜切り包丁を次の1本におススメしております。海外の方にも大人気の菜切り包丁。この種類の包丁はいったい何が優れているのでしょうか?
写真をご覧になるとわかりますが、先が鋭角になっていない長方形の形状になっています。また三徳包丁よりやや薄く、両刃構造となっています。これは食材に対しすっと刃が入り、野菜をつぶさずに本来の味を引き出すことを可能としています。まさに野菜に特化した、野菜専用の包丁ということができます。ですから普通の包丁では難しい桂剥きや千切りも簡単にできますし、刃線に反りがなく刃幅の広い形状から力が均等に伝わりやすく、大根やカボチャなどのかたい食材もが驚くほど少ない力で切れることを実感いただけると思います。
切れ味以外にも刃幅が広いゆえに切った食材を移動しやすいという利点があります。お皿やお鍋、フライパンに移動しやすいことは地味に調理時間の短縮に繋がるため、ストレスなく料理を楽しめるのではないでしょうか。
しかし便利な菜切り包丁でもデメリットはあります。肉や魚は先端が鋭角ではないので切りにくいと感じるはずです。同じ理由で細かい作業には向きません。ですからメインの包丁とはなりえないことはご承知おきください。多くのご家庭では三徳包丁、ペティナイフ、パン切包丁という三タイプの包丁がキッチンにあるという調査がなされています。まだまだ菜切り包丁はご家庭に広まっていないという現実があるそうです。包丁屋からとってみれば、実にもったいないことであると思います。
菜切り包丁があればよりストレスフリーになって、さらにお料理が好きになるはずです。サムライナイブスジャパンの取り扱います菜切り包丁は、プロの目利きによって選抜された少数精鋭となっております。間違いない商品ですので、ぜひご安心なさってお買い上げいただけましたら幸いです。